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丸ノコの基本的な使い方と安全に使用するためのポイント。

丸ノコは電動工具の中でもよく使われる工具のひとつです。

 

円形の刃(ブレード)を高速回転させて材料を切断するのに使用します。

 

ブレードを交換することによって、木材以外の金属、プラスチック、

石等も切断することが出来ます。

 

 

丸ノコは強力なモーターでブレードを高速回転させますので、手持ちの丸ノコを

使用する場合は、キックバックを起こす場合がありますので使用に際しましては

十分に注意し、正しい取り扱いをする必要があります。

 

 

丸ノコには普通手持ち丸ノコ、卓上丸ノコ、ベンチ丸ノコ等多くの種類が有りますので

使用目的等を考慮し、ご自身に合った丸ノコを選んでください。

 

 

各部の名称

 

 

① ブレードケース ②ハンドル ③ベース ④安全カバー ⑤ノコ刃(ブレード)

 

⑥モーター ⑦傾斜調節ネジ ⑧ガイド

ブレードの取付方法

 

ブレードは本体に合ったサイズのものを選ぶことは当然ですが、ブレードの印と本体の印を

 

合わせて取り付けるのが一般的ですが、メーカーによっても取付方法が決められていますので、

 

回転の方向等も間違えないようにしっかりと取りつけてください。

 

基本的な使用方法

 

① 実際の切断作業の前に、ブレードが確実に付いているか、回転の向き、ベースとブレードの
角度、等を確認する。

 

② 切断する木材等の下端から5~10mmくらいブレードが出るように調整する。

 

 

 

 

③ ベースの先端を材料の上に置き、スイッチを入れ、ブレードが回転してから材料にブレードを
当てて切断する。

 

④ ベースの先端に付いているガイドには2つのミゾのガイドが有ります。

 

向かって左は角度を付かないで真っ直ぐカットするときに合わせ、右側のガイドは45°の角度
でカットするときに合わせます。

 

 

 

⑤ 切り始めたら、急がず、ゆっくりと丸ノコを推し進める。

 

⑥ 材料は残す方はしっかりと固定し、切り落とす方はフリーな状態にしてください。

 

両方固定しますと、切り進んだ時、材料がブレードを締めつけ丸ノコ本体が前に進まなく
なったり、回転がスムーズでなくなったり、危険なのはキックバックを起こす場合があります。

 

 

キックバックとは、ブレードに無理な力がかかった場合等に、ブレードの回転の力で丸ノコ本体
が押し戻されたり、飛ばされたりする現象です。

 

キックバックは非常に危険で、思わぬ大ケガをする場合がありますので、本体はしっかり持つ
必要があります。

 

 

特に握力の弱い女性の方は注意が必要です。

 

出来たら女性の方の使用は控え、男性に任せましょう。

安全な使用のポイント

丸ノコのブレード(刃)は、非常に高速で回転しますので、回転するブレードに

少しでも触れますと大けがをする場合がありますので、以下の点に注意し取り扱ってください。

 

① プラグを電源に差し込んだ後は、スイッチを入れる前でも、いかなる場合でも絶対にブレードに
触れてはいけません。

 

② 作業の中断、終了した場合は、必ず一番にプラグをコンセットから抜いておく。

 

③ ブレードの調整、交換等行う場合は、必ずプラグを電源から抜いて行う。

 

④ 作業場所は常に整理、整頓し、移動中につまずいたりする事のないようにしておく。

 

⑤ プラグを電源に差し込んだまま本体を持ち歩かない。